2013 May

Paris

 
 
 
メーデーで静まり返っているパリの街を抜けて空港へ。5月はこのメーデーに始まって宗教の祝日が延々と続くのでアジアの仕事にはうってつけ。オランダのスキポール空港は新国王の即位の話題で持ちきり!マッサージのサロンのマダムとお喋りも弾む。

 

Tokyo

   
 
 
母校の講演会に伺う。戦時中の母校の様子を先輩がお話下さるという主旨の講演会。戦時中の授業など 平和な時代に生まれ育った私達には想像すら出来ない世界だけれども、そのヴィヴィッドで豪快、骨太な精神性、何よりも恵まれた御家庭でお育ちになった方独 特の大らかさを感じ心から豊かな気持ちになる。「ギヴ&テイク」とか、「元を取る」という表現がとても苦手な私は、何だか「それでいいのよ」と温かく応援 して頂いたような気持ちになる。

 

Tokyo

   
 
 
パリに着いて一週間、と言うことはもう25年以上も友人のB嬢。ご主人のお仕事で日本に駐在するこ とになるなんて夢にも思わなかった!と、余りある思い出を語る事に余念がない。お嬢様方の通うリセは我が家の近く、彼女のアパルトマンは私の母校の近く。 神さまが引き合わせて下さったのね、という彼女はやっぱりクリスチャン。蚤の市で買った着物でも何でも、日本が大好き!とご家族でその生活を楽しんで下 さっている事がとても嬉しい。

 

Tokyo

   
 
 
5月はフランスが宗教の祝祭日でとにかく動かないのでアジアの仕事に集中できる。東京に居る間はさ まざまな打ち合せで、懐かしい顔に会うのも嬉しい。菊池寛の肖像であろうと思われる某出版社のサロンで長いお付き合いの編集者と近況を語るも、なかなかお 互いの年齢を感じる話題。でも、こうして年を重ねて行く中で長いお付き合いが続く事に感謝する。

 

Tokyo

 
 
香港に羽田から出発出来ることも、私にとってはなかなか驚き。便数から言ってもつい成田発着便を選 ぶことが多いけれど・・・。何より驚くのはまだ6時台の空港に、パリから着いた便があるらしらしくフランス人が大勢居る上、この「日本風街並み」で記念撮 影をしていること。何だかテーマパークのようで楽しい!

 

HongKong

 
 
本当に久しぶりの香港。100万ドルの夜景は変わらず美しい・・・。真夜中でも日中のような賑わいの眠らない都市も朝型の私には少々無理がある。ゆっくり陽が暮れる頃が私にとっては100万ドルの夕暮れ。

 

HongKong

 
 
 
香港の朝は本当に遅く、早起きの私は気が遠くなりそう・・・。唯一の憩い、ペニンシュラホテルのラウンジで仕事にいそしむ私。欧米のビジネスマンも考えることは同じ。香ばしいコーヒーの香りと美しいロビーを楽しむ。

 

HongKong

 
 
イギリス人建築家、ノーマン・フォスター設計による香港空港。年々巨大化しているけれどゲートナンバーが530とは・・・。ひっきりなしにカーゴ便が着陸して、貨物がどんどん運び出される。正に中国へのゲートウェイである事を実感する。

 

Tokyo

 
 
着物を最後に着たのは・・・。もしかして成人式?私のチャリティーのプロジェクトで、6月にパリで お茶のイベントを企画しているので、本当に久しぶりに着物関係の小物などを揃える。「和」のモノはおくが深いので着付けの先生のおっしゃるとおりにするの がイチバン。個性を発揮するなんてとんでもない!

 

Tokyo

 
 
パリと東京を往復する生活ももう長いけれど、いつも自然が恋しい。出張先でのこんな景色にとても癒される。森の匂いを深呼吸したり、木々のざわめきに耳を澄ます。五感が研ぎ澄まされてゆくような気がする。

 

Tokyo

 
 
 
久しぶりに母校を訪ねる。木々が生い茂り、木陰のテラスでくつろぐ在校生・・・。何だか眩しいような光景。私が在校していた頃はまだ校舎が出来たばかりだったことを思い出す。

 

Paris

 
 
東京の仕事がようやく一段落、飛行機に乗るとやはりほっとする・・・。快晴のアムステルダムの上空、まるでパッチワークのような畑が続く。久しぶりのパリ、6月らしい眩しい夕暮れの空港。

 

Paris

 
 
 
長い間待ちくたびれた・・・中央暖房の工事の日。今年は気温が低いので5月末になってもまだ中央暖 房が切れない。温水が通っているので建物の全住民の了解を取って一度温水を全部止める。工事に来たアルジェリア人のお兄さんは、一軒一軒丁寧に説明してま わっている。これもこの仕事のうちなのだと言うから驚く。更に驚く事に、面倒だとは思わず「色んな人に会えて、一つとして同じ建物はないパリ!という事が この仕事の面白さだよ!マダム」と・・・。ラジエーターに溜まった水が全部空になるまでの間、家族の写真まで見せてくれて、もう何十年も友達のようだ ね!!とニコニコしている。私も一生懸命合わせてクッキーや紅茶を出す。パリで生活するには、こんなコミュニケーションがとても大切・・・。

 

Paris

 
 
diary index パリに戻って早々に2回目のチャリティーのイヴェント。日本から持って来た井草を採寸して裁断、畳のお部屋のような匂いが清々しい。イヴェントの成功をお祈りしながら準備は進む・・・。 page top

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